どうにかなる日々2

ちっちゃな根性みにつけたい

じんせい

12年前くらいのブログなんかを発見しちゃったりして。

(12年前という言葉のパンチに驚いているわけですが・・・)

なんか知らないけどこの年始年末はなぜか10代の終わりころのエモい気持ちを思い出すことが多かった。そういうのを思い出す装置(昔のブログや当時聴いていた音楽)にたくさん触れたってのもある。

ますますあの頃と違う道にいこうとしているのだけど(ただし場所はおんなじ)。

もがもがしているの甘痛い気持ち、あざを押した時の痛いけど気持ちい癖になる〜、みたいな。気持ち思い出した〜そんでそういうのにどっぷり浸かって自分を愛でていたあのころの幸せとかに思いを馳せた。

あの頃より多少はうまく擬態できているというか、自分を最初からそういう人間だと思い込めるくらい、忘れちゃうくらい、うまく普通の人のふりできてる気がする。というか多少はそういう部分も出てきたよね。染まったというか。

でも相変わらず自分の中に他人がいないんだよなあ。

すんごい焦燥感と劣等感に追いかけられているのだけど、でもそういう自分をふと遠くからみる時間が長くなった。そういうの昔はできなくはなかったけどほんとたまにしかできなかった。

じぶん可愛さ。

こういう日記を書くのもあの頃みたい。

次の場所に行くのが怖いので、幼児還りしてるみたいな、そういう感じですかね〜〜。

 

自分の日記もだけど、そのころの友人の日記とかも見つけちゃうわけですよ。

繊細だけどなんか自分より大人だな〜と感じたり、可愛くて眩しくてきらきらしてるん。

あんなに可愛くなかったな〜とか思う。己は笑 もっとカッコつけてたしそのぶんダサかった。

 

中学生の時の自分の日記読んで昨日すんごい泣いちゃった。

なんか自分が忘れたというかなかったことにしていた根本的にはあんまり解決してない何かをうっかり掘り起こして見ちゃった感じ。

あのころ私をほんの少しでも心配かけてくれたあの人やあの人が今の私を見たらどう思うんでしょうか。いっぱしの社会人ぶっていてその実何もできない私を、あの頃目指していたものと全然違うものになっている私を。というか私は今どんなかたちをしているんだろう。きれいに成型したふりして、めちゃくちゃいびつなことを見抜かれるのかな。

まあそこまで誰も私を注視していないか〜という気持ちがすごくある笑

相変わらず自意識過剰だなん。

 

思うのは夢とか憧れとかもう関係なくなっても全然大丈夫だし、よくわかんないけど社会とか世間みたいなものに自分の気持ちをミンチみたいにぐちゃぐちゃにされることにも全然慣れちゃうってことですね。

 

あ、これが大人になるってことか!