2/11 月
グラミー賞を観る。
This is Americaが賞をとりまくっていてとてもシビれました。
アメリカって酷いことやクソなことのレベルも高いけど、素晴らしいことのレベルも超高い。最低な事象を生み出す構造に対するカウンター精神を持ってる人がたくさん居て、自分が信じるもので立ち向かおうとする心があるところが、単純にすごい。きっと想像もつかない苛酷さがあるからこそなのかもしれないけど。最低さと崇高な精神の幅がある。
このブログにも書いてあるけどこの曲を作るのがハリウッド俳優でもあるんだもんな。
そして昔私はとてもアジカンが好きな中学生でもあったんだけど、何となくゴッチ氏の発言の感じがポリティカルみを帯びてからあんまり聴いてなかった。でも時間をかけて自分の認識を改まってきているのを感じます。政治と音楽を結びつけるのはな〜みたいな寝ぼけたことを言ってた。どんな芸術も時代と自分の反応物のような一面があると思う。それはすごく当たり前で自然なことだなと。やっとわかってきた。別に全部根っこは一緒なんだよな。時代のどういう要素と自分が反応するかの違いってだけで。
そしてゴッチが自分のぬるさに反吐が出ているようなんですが、その精神を尊敬します。
ドレイクのスピーチも良かった。君の歌を聴いたり、雨や雪が降っても足を運ぶ人がいればグラミーもらわなくたって一流なんだよ 的な。この言葉に勇気付けられる人がどれ程いるんだろう。いろんなバンドが頭に浮かんだ。それも一つの真実だよなと。こういう世界観とグラミー賞が繋がるのってめちゃくちゃ夢あるな。
全然うまく言えないけど。毎年なんか日本と比べて打ちのめされて、でもめちゃくちゃ夢を観させてくれるよな〜。アメリカのそういうところを信じたい。
読み返してみても意味が不明な文章。
マツエクにいく。おねいさんとアイドルについて語る流れで最近の韓国の音楽アツいよねという話になり。おすすめも教えてらって、とても楽しい時間だった。
夜 最高のレストランに行った。