どうにかなる日々2

ちっちゃな根性みにつけたい

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500年ぶりくらいに吉祥寺にきた。

まずはダンディゾンというパン屋さん。

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木製の自動ドアかっこいい。金属のトレーもいかしてた。

自分が入店した時ももちろん中は満員状態だったんだけど、帰りに外でたらものすごい並んでたので本当に人気のお店なんですね。平日に行くところだった。

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アップリンクでこれ観た。本当はタレンタイムが観たかったけど、今日を含めどの日もことごとく売り切れていた。

ちょっとどう捉えていいのか、難しかったんだけど、これを愛すべき日々として捉えるなら、しみじみと味わい深い映画だなと。何か見て見ぬふりをしているような居心地の悪さも感じた。バスを運転し、犬の散歩をし、バーで2、3人の顔なじみと話し、妻のたわいのないわがままに付き合い、カップケーキの売り上げで昔のホラーを観て、食事をし、日々の詩を書く。そういうのも含めて愛おしい、でもほんの少しだけ自分を少し騙しているような、みたいな。詩を書いてる時、日常から少し浮き上がる。そういう話なのかはわからないんだけど。

最後あまりにも意外な人出てきて、時空歪んだかと思った。

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吉祥寺っぽいとこ行きたいなということでこちらのカフェに。めちゃくちゃに吉祥寺だった。ランチの定食は時間的に終わってたけど、このおにぎりふんわりしててすごく美味しかった。茎ほうじ茶も良かった。おやつも良さそうだったので機会があればまた。

 

駅前の古着屋に寄り、帰宅。

 

街を歩いてるといろんな記憶がよみがってくる。高校出たばっかりのころのこととか、最初の大学にいた時のこととか。昨年のこととか。今はもう会えなくなった友人と飲んだこととか。街は意外なほど変わっていなくて、ここに対するほんのりした愛着も変わったなかった。

なぜかめちゃくちゃ懐かしい感覚になるんだよな。あんまり縁のない土地なんだけど。小さい頃想像するような、アニメの中に出てくるような、典型的な街である。自分の中で。人多すぎて住んだら大変なのかな。でも少しだけ歩くと静かだし、空が結構広くて、やっぱり良い街。